Staging Mode(ステージングモード)は、照明の変更を一時的にプレビューできる機能です。実際の出力(Live)や編集画面(Blind)にすぐに反映するのではなく、一度変更内容を確認し、適用するか破棄するかを選べるのが特徴です。
Staging Modeの使い方
- Staging Modeの開始
LiveまたはBlindモードで、[Staging Mode]
または[Stage]
キーを押すと、画面上に「Staging Mode」と表示され、モードが有効になります。
→ この状態で行った変更はオレンジ色で表示され、まだ適用されません。 - 変更内容のプレビュー
- 変更した内容は、オレンジ色で表示されるため、実際に適用する前に確認できます。
- Augment3dタブを開いている場合、3D空間でも変更をプレビューできます。
[Stage]
キーのLEDが点灯し、Staging Modeが有効であることを示します。
- 変更を適用する(LiveまたはBlindへ反映)
[Copy To] [Enter]
を押すと、変更をLiveまたはBlindに適用できます。[Copy To] <Sneak> <5> [Enter]
のように入力すれば、スムーズなフェードで変更を適用可能です。- 適用後、変更データは「手動データ(赤色)」として表示され、キューに記録するには
[Record]
や[Update]
が必要です。
- 変更を破棄する(元に戻す)
[Staging Mode]
または[Stage]
キーを再度押すと、「Clear Staging Mode」がコマンドラインに表示され、変更を破棄できます。- Staging Modeを終了すると、適用されなかった変更はバッファに保存され、次回Staging Modeに入った際に再利用できます。
- バッファに保存された状態でStaging Modeを終了すると、
[Stage]
キーのLEDが点滅します。
Staging Modeの活用例
- リハーサル時の微調整
変更をすぐに適用せず、一時的に調整を試すことができるため、演出家と確認しながら進めやすい。 - デザインの比較
変更後の見た目を確認し、適用前と比較して最適な照明を選択できる。 - 誤操作の防止
すぐに変更を適用しないため、誤って照明を変えてしまうリスクを減らせる。
まとめ
Staging Modeを使うことで、照明の変更を一時的にプレビューし、必要に応じて適用・破棄できるため、安全かつ効率的にプログラムを進められます。特にリハーサルや事前調整に役立つ機能です。