ROSCO Image Spot vs Image Spot HO

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今回は、ROSCOのImageSpotとImage Spot HOの違いについてご紹介いたします。

目次

Image Spotとは?

Image Spotは、コンパクトながら高性能なLEDゴボプロジェクター。屋内外問わず、鮮明なロゴや模様、メッセージを最大12mの距離から投影できる優れた光学系を備えています。

主な特徴:

  • 消費電力わずか45Wで最大800ルーメン(5500Kモデル)
  • IP65(屋外対応)
  • ゴボやダイクロイックフィルターによる多彩な演出
  • DMX制御対応
  • レンズは別売(10°/19°/25°/30°から選択)

Image Spot HOとは?

Image Spot HO(High Output)は、Image Spotシリーズの中でも最も明るいモデル。最大2,900ルーメンの出力で、22m先まで鮮明な投影が可能です。美術館、商業施設、テーマパークなど、より広い空間や遠距離投影が求められる現場に最適です。

比較

項目Image SpotImage Spot HO
消費電力45W75W
最大出力約800ルーメン最大2,900ルーメン
投影距離最大12m最大22m
色温度3000K / 5500K同左
レンズ互換性10°/19°/25°/30°同左
制御方式DMX DMX / DALI / 0-10V / ポテンショメータ
ドライバー内蔵外部IP65ドライバー
サイズ約198×123×172mm約228×123×172.5mm
重量約2.5kg約2.0kg(本体)+ ドライバー0.7kg

ゴボとフィルターの可能性

Image Spotシリーズは、スチール製・ガラス製・多色ゴボに対応。さらに、Rosco PermacolorフィルターImage Glassなどの特殊効果ガラスも使用可能。演出の幅は無限大です。

どちらを選ぶべき?

  • Image Spot:展示会、店舗、カフェなど、比較的近距離での演出に最適。
  • Image Spot HO:屋外イベント、大型施設、遠距離投影が必要なプロジェクトにおすすめ。

まとめ

ROSCO Image Spotシリーズは、光を使って空間に物語を描くための理想的なツールです。標準モデルは汎用性と静音性に優れ、HOモデルはその明るさと制御性でプロフェッショナルの要求に応えます。

照明演出に「もう一歩先の表現」を求めるなら、Image Spotシリーズはその答えになるかもしれません。


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