新世代のLEDフレネルスポット登場!

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ETC「ColorSource Fresnel V / V MAX」で、舞台照明がもっと自由になる

こんにちは、日本コーバン舞台照明事業部です。
ETCの新世代のLEDフレネルスポット「ColorSource Fresnel V」および新たに登場したそのハイパワーモデル「V MAX」をご紹介します。
LED化の進む現場でも、「Fresnel=やわらかい光・スムーズなズーム・バンドア操作性」といった従来の魅力を失わず、現代の舞台現場に最適化されたモデルです。


クラシックな機能、美しい現代的なカラー表現

ColorSource Fresnel Vシリーズは、赤・緑・青に加えて「インディゴ」と「ライム」を加えた5色のLEDアレイを採用。
これにより、鮮やかな飽和色から繊細なパステル、自然な肌色の再現まで、ワンランク上のカラーミックスを可能にします。
さらに工場出荷時に光学キャリブレーション済みなので、同一モデル間の色再現性が非常に高く、数年後の買い足しにも安心です。


モータライズドズームで多様な演出に対応

ズーム角は13°〜44°の範囲で調整可能。
DMX制御も手動調整も可能で、バンドアを使ったビーム調整にも対応する高い操作性を持っています。
1台でウォッシュライトから演出的なスポットまで幅広く対応できます。


ワイヤレス&モバイル設定対応で省施工化

Multiverse®によるDMX/RDMワイヤレス制御
NFC対応で、スマホから非通電状態でも設定可能(Set Lightアプリ使用)

これにより、現場での配線負荷を軽減し、吊り込み・セッティング時間も大幅に短縮できます。


環境にもやさしい、静かで長寿命な設計

ColorSource Fresnel VはL70=54,000時間の長寿命設計。
さらに、発熱を抑えた設計によりファンノイズも小さく(22〜23dBA)、静寂が求められる演劇やコンサートでも活躍します。

また、消費電力も低く、ColorSource Fresnel Vで約148W、V MAXでも約205W(Typ値)。
回路あたりに接続できる台数が増えるため、劇場の電力リソースの効率的な活用が可能です。


「V」と「V MAX」その違いとは?

モデル名最大ルーメン(光束)消費電力(Typ)特徴
ColorSource Fresnel V約5,330 lm約148W標準モデル、十分な明るさで多用途に
ColorSource Fresnel V MAX約10,100 lm約205W2倍の明るさ、遠投や大型会場に最適

対応アクセサリも充実!

トップハット、バンドア、エッグクレートなど、ETCならではの洗練されたアクセサリ群もラインナップ。
現場のあらゆるニーズに応える設計です。


まとめ

ColorSource Fresnel Vシリーズは、LEDフレネルの決定版とも言える完成度です。
導入のご相談やデモのご希望があれば、お気軽に日本コーバンまでお問い合わせください!

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この記事を書いた人

こんにちは、Tommyです。日本コーバン株式会社の舞台照明事業部で働いています。舞台照明、特にミュージカルやお芝居が大好きで、大学時代にはブロードウェイミュージカルへの情熱からアメリカに留学しました。大学ではもちろんシアターを専攻し、そこで照明デザインやプログラミングを学びました。

休日にはブロードウェイミュージカルを観に行くのが趣味で、頭の中はいつもお芝居と舞台照明のことでいっぱいです。今、特に力を入れているのは、ETC Eosという照明卓の素晴らしさを広めること。このブログを通じて、照明やプログラミングがもっと身近になるように、そして皆さんの作品作りに少しでも役立てるよう、頑張りたいと思っています。

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