【Gio@5ってどんな機材?】初めての照明卓選びにおすすめしたいEosシリーズの実力派!

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こんにちは、日本コーバン舞台照明事業部です。

今回は、ETC(Electronic Theatre Controls)社の照明卓「Gio@5」をご紹介します。

このGio@5(ジオ・アット・ファイブ)は、舞台照明の世界で使われている「Eosファミリー」の中でも、本格的なプログラミングができて、扱いやすいサイズと機能を両立したモデルです。

  • 「照明卓って何ができるの?」
  • 「プログラミングって難しいの?」
  • 「Gio@5ってどんな人に向いてるの?」

そんな疑問を、初めて照明に触れる方にもわかりやすく解説します!


目次

🔧 Gio@5で何ができるの?:照明を「記録」して「演出」する

舞台やライブ、ショーの現場では、音楽や演技、舞台転換に合わせて、照明の色や明るさ、動きがシーンごとに変わっていきます。

その変化を**あらかじめ卓に記録(=プログラミング)**しておき、再生することで、照明を演出の一部として使うことができます。

Gio@5は、次のような照明の要素を自由に組み合わせて記録できます:

🔹 項目🎯 内容
インテンシティ(明るさ)明るく・暗くの調整
カラー光の色の変更(赤・青・白など)
ポジションムービングライトの向きを制御
ビームズームやフォーカスの調整
エフェクト点滅やウェーブなどの光の動き
タイミング何秒で切り替えるか、どのように変化するか

🖥 Gio@5の特長:コンパクトなのにプロ仕様!

Gio@5は、場所を取らずに設置できるコンパクトな筐体でありながら、本格的な演出現場にもしっかり対応できるパワフルな機能を備えています。

💡 主な特長:

  • 23.8インチのタッチスクリーン:直感的に操作できる
  • 5本のモーター付きフェーダー:多用途な再生操作が可能
  • 内蔵キーボード+マウス対応:細かい編集も楽々
  • Magic Sheet対応:灯体の位置や状態を視覚的に操作できる
  • sACN / ArtNet / DMX出力対応:既存システムとの接続もスムーズ
  • 最大24,576出力まで拡張可能:将来の大規模案件にも対応可

🎓 こんな方におすすめ!

照明を学びたい学生・初心者の方へ:

  • Eosソフトウェアは日本語表示&簡潔な入力構文で、初めてでも安心
  • 練習用ソフト(Eos Nomad)と同じ操作感で実践にスムーズ移行
  • プロ現場と同じ機種で学べるから、そのまま現場で即戦力!

プロを目指す現場スタッフ・オペレーターの方へ:

  • 本格的な番組・イベント・ミュージカルにも対応
  • 小規模空間~大規模ツアー現場まで幅広く活躍
  • 高精度なパラメータ制御で「見せたい光」を正確に出せる!

✅ Gio@5の魅力まとめ

特長内容
✔ コンパクト小さなブースでも設置しやすい
✔ 拡張性最大24K出力まで対応、長く使える
✔ 多機能色・動き・フェード・記録すべて網羅
✔ 初心者にも優しいソフトの直感的な操作性、日本語対応

📩 導入や操作体験もお気軽に!

日本コーバンでは、ETC製品のデモンストレーション、導入サポート、研修も行っています。

  • 「Eos卓を触ってみたい」
  • 「まずは小規模で導入したい」
  • 「教育機関で授業に使いたい」

そんなご要望があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

現場に合わせた機材・ソフトのご提案、バージョン統一に関する技術サポートなども対応可能です。

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この記事を書いた人

こんにちは、Tommyです。日本コーバン株式会社の舞台照明事業部で働いています。舞台照明、特にミュージカルやお芝居が大好きで、大学時代にはブロードウェイミュージカルへの情熱からアメリカに留学しました。大学ではもちろんシアターを専攻し、そこで照明デザインやプログラミングを学びました。

休日にはブロードウェイミュージカルを観に行くのが趣味で、頭の中はいつもお芝居と舞台照明のことでいっぱいです。今、特に力を入れているのは、ETC Eosという照明卓の素晴らしさを広めること。このブログを通じて、照明やプログラミングがもっと身近になるように、そして皆さんの作品作りに少しでも役立てるよう、頑張りたいと思っています。

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