ETC Eos コンソールのマジックシートを活用しよう!

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~ナビゲーションと作成・編集の基本~

舞台照明の現場では、スムーズなオペレーションが求められます。その中で、ETC Eosコンソールの マジックシート (Magic Sheet) は、照明操作を直感的かつ効率的に行うための強力なツールです。本記事では、マジックシートの ナビゲーション方法作成・編集の基本 について、初心者の方でも分かりやすいように解説します。


目次

1. マジックシートとは?

マジックシートは、照明のコントロールをビジュアル化するカスタム画面 です。
例えば、舞台上の照明の配置をそのまま画面上に再現し、ワンタップで制御することができます。
従来の数値入力だけでなく、グラフィカルに灯体を管理できるため、プログラミングの効率が格段に向上します。


2. マジックシートのナビゲーション(Navigating a Magic Sheet)

📌 ナビゲーションの基本操作

マジックシートでは、以下の基本操作を使ってスムーズに画面を移動できます。

  • ズームイン/アウト
    • タッチパネルの場合 → ピンチイン・アウト
    • マウスとキーボード → [Shift] + ホイールスクロール
  • スクロール(パン)
    • タッチパネル → 2本指ドラッグ
    • マウス → マウスホイール または ドラッグ
    • キーボード → 矢印キー
  • オブジェクトの選択
    • 単体選択 → クリック(タップ)
    • 複数選択 → [Ctrl] を押しながらクリック または ドラッグで範囲選択

💡 活用ポイント

例えば、ムービングライトの位置や色を変更する際に、マジックシート上で灯体をタップ するだけで、すぐに制御パネルが開きます。

また、カスタマイズしたボタンを配置しておけば、特定のエフェクトやカラーパレットをワンタップで適用 することも可能です。


3. マジックシートの作成・編集(Creating and Editing Magic Sheets)

🔧 新しいマジックシートを作成する

  1. [Displays] ボタン を押し、【Magic Sheets】を選択
  2. 【New】をクリックして新規シートを作成
  3. 画面上で右クリック(タッチパネルなら長押し)し、【Add Object】を選択
  4. 必要なオブジェクト(灯体、ボタン、テキストなど)を追加

✏️ 編集の基本操作

マジックシートでは、以下の方法で自由にカスタマイズできます。

  • オブジェクトの移動:ドラッグ&ドロップで配置変更
  • サイズ変更:オブジェクトの四隅をドラッグ
  • 色の変更:プロパティからカラーを選択
  • チャンネルの割り当て:オブジェクトを選択し、チャンネル番号を入力
  • ボタンの作成:特定の機能(プリセット、エフェクト、マクロなど)を割り当て可能

🎨 カスタマイズの応用例

  • 舞台の見取り図を作成し、灯体を実際の配置と一致させる
  • カラーパレットを用意し、ワンタップで変更できるようにする
  • 「全灯」「ブルーバック」「エフェクトON」などのボタンを作成
  • エフェクトボタンを作成し、スムーズな演出操作を可能にする

さらに、フェーダーやエンコーダーも配置可能 なので、ショーに合わせた独自の操作環境を構築できます。


4. まとめ

マジックシートを活用すると、視覚的に分かりやすく直感的な照明操作 が可能になります。
照明プログラムの時間短縮や、オペレーションの効率化に大きく貢献するので、ぜひ活用してみてください!

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この記事を書いた人

こんにちは、Tommyです。日本コーバン株式会社の舞台照明事業部で働いています。舞台照明、特にミュージカルやお芝居が大好きで、大学時代にはブロードウェイミュージカルへの情熱からアメリカに留学しました。大学ではもちろんシアターを専攻し、そこで照明デザインやプログラミングを学びました。

休日にはブロードウェイミュージカルを観に行くのが趣味で、頭の中はいつもお芝居と舞台照明のことでいっぱいです。今、特に力を入れているのは、ETC Eosという照明卓の素晴らしさを広めること。このブログを通じて、照明やプログラミングがもっと身近になるように、そして皆さんの作品作りに少しでも役立てるよう、頑張りたいと思っています。

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