ドライバーで回すネジって、たくさんありすぎて困ります
それぞれの、用途によって材質(鉄やステンレスにも種類があって)も含め、使い分けられていたりもするのです
機械などに使用される、メートルネジ(ミリネジ)、インチネジ 似て非なるものです
木材などに使用される、木ネジ もミリ表記になってるので紛らわしいですね
日本で機械などに使用されているものは、ほとんどはメートルネジで 、昔ではJIS規格、現在はISO規格に移行してるはずです
アメリカ製品は、いまだにインチネジが多く、細目(ネジピッチが細かい)UNFもふえてますますややこしいことになってます※ ISO規格です ※ISO(The International Organization for Standardization)
ネジはサイズや規格を間違って使用すると、ネジが壊れるばかりではなくネジ穴側も変形して、正しいネジも入らない様になるケースがあります
ギザギザ(スレッドって言います)の山と山(谷と谷)の間の長さ ピッチと言います
メートルネジ 表記 Mで表します、例えば M3 × 25 :呼び3mm、 長さ25mm 標準ピッチ 0.5mm 、M4 x25:呼び4mm、長さ25mm 標準ピッチ 0.7mm
これに対して インチネジ並目 UNC(ユニファイ Coarse) No.4 ー 40 ※後にある 40は 1inch あたりにあるネジ山の数です、25.4÷ 40=0.635したがってピッチ0.635mmになります、おねじ外径は Φ2.8 mm ぐらい
UNC No.5ー40 、おねじ外径 Φ3.2mmぐらい 、これのピッチも0.635mm No.4と同じです、UNC No.6ー32、おねじ外径Φ3.5mmぐらい、ピッチ0.8mm
文字と数字だけでは、わかりにくいと思いますが、インチネジが、M3、M4のネジより ギザギザ(スレッド)が粗いのがわかります、※すごく似ているサイズもあるので注意が必要で、UNFは細目でさらにわかりずらい
あまり難しく書いてもしょうがないので
昔の VL1000 や Cyberlight 、ETCのSource Four は基本 Inch ネジでした(※今のLEDも 結構 Inch ネジ)、それとWybron のThe Scroller、ColoRam Ⅱとか Inch ネジでした(若い人は知らないでしょうけど)
Martinの製品はメートル(ミリ)ネジでした、Robe Pointeもミリネジでしたね
外したネジは、どこから外して、どのタイプものだったわかるように整理しておくのが、リペア、メンテナンスの基本です